わたしたちは、心が平和であることを誰もが願う。
そして、ほとんどの人が心の平和を自分の外側に探しもとめる。
でも、どんなに自分の外側を探しても、平和は見つからない…
だって、平和は自分の内側にあるから。
真の平和は、あなたの内側にすでに存在してることをみんな知らない…..
内側に気づきを向けて、自分と繋がる時間をつくる?
ってどういうこと…?
そこには、広大にひろがる変わらない平穏や静寂や平和がある
みんな幸せになるためにこの世に誕生しているから、
すでに平和をもって生まれてきてる。
いつか気づく日がくる….
自分と繋がることが全てと繋がる….
心の平和への第一歩だということに….
外側に平和を探す必要性がないことに気づくでしょう。
平和は自分の内側に、すでにあったんだと気づくでしょう。
わたしたちの意識はつねに外を向いている
私たちは、一日中ほとんどの時間、外側の世界を意識しています。
それは生きていく上で、自分の身を守るために必要なこと。
意識を外側に向けて注意していないと、家の外に出た途端に不注意から事故に遭い命を落とすかもしれません。
他者とより良い人間関係を築くためには、自分以外の相手に注意を向けるなど、日常生活の中で意識は常に外側にあります。
四六時中、外に向いている意識。
自分の外側の世界ばかりを気にかけて生きている私たち。
自分の内側の世界を知らずに生きている…
親や親の代わりをする人、
学校の先生や周囲の人たち、
誰か内側の存在の大切さを教えてくれる人はいましたか?
残念なことに、自分の内側のことを知っている人はほんのわずかです。
自分の内側に何がある?
内側と外側…
外側とは
目に見える物体であり肉体の部分。
肉体の表面の皮膚の部分が外側の層であり、手で触れたり目で確認できる。
内側とは
肉体の内側の部分で、手で触れたり目で見ることができない。
ソマティックという心理学用語がある。
ソマティックのソマは、ギリシャ語で心を含んだ生きている身体であり、死んでしまった死体肉体ではない。
目に見えない心とか魂をソマといい、生きているから感覚を使い感じることができる。
自分だけにしかわからない繊細な部分、
だけれども、その自分も気づきを向けない限り、気づけないし気づかない。
外側の世界ばかりをみていると、自分の内側の存在を知らないでいる。
肉体は心が宿る大切な箱のようなもの。
見えない中身を知るには、箱の中に何があるのかに気づきを向ける必要がある。
感覚が優れている私たち哺乳類。
その感覚も意識を向けていないと、磨かれないし鈍くなるし薄れてしまう。
外側ばかり向いている意識を、内側にも向ける。
ありのままの自分がいる内側と繋がる。
自分を感じ、自分を知ることができる内側。
目に見えにないものの大切さがわかる。
自分の内側に存在する愛や自由や感謝や平和…
内側を見つめて自分と繋がる平和なひととき
自分の内側に意識を向けるってどうするの?
と、何をどうしたらいいのかわからない人多いです。
まずは、1日のうちに3分でも5分でも静かな時間をつくってみる。
テレビやパソコンやiphoneなどの電波を発するものから離れましょう。
座ってもいいし、寝っころがってもいい。
慣れない正座をしたり、姿勢を真っすぐに保つ必要性もないです。
できるだけ楽〜に心地よ〜くいれる体制をとりましょう。
準備ができたら、少し外の音に意識を向けてみましょう。
道路を走っている車やバイクや自転車の音が聞こえてくるかもしれません….
自然の中にいれば、風の音や虫の歌声や鳥の囀りが聞こえるかもしれません….
お家の中の音にも意識を向けてみましょう。
冷蔵庫やエアコンなど電化製品の音が聞こえるかもしれません。
意識を少しずつ少しずつ、自分へと向けていってみましょう。
自分の身体の中から聞こえる音、心臓の鼓動や鼻から出入りしている呼吸の音。
自分がどんな呼吸をしているのか、呼吸に意識を向けてみましょう。
焦らずにゆっくりゆったりした気持ちで、ただ呼吸を聴いてみる。
意識をハートの真ん中に向けてみましょう。
目を閉じたまま、ハートのある空間を感じてみましょう。
呼吸とともに、少しづつ広がっていくハートの内側を感じてみましょう。
もしかしたら、
内側の広さは少しづつ広がっていき、皮膚の境界線を超えて身体の外側にどんどん広がっていくかもしれません。
何も拒否せずに、広がるままに、あるがままにしてみましょう。
自分の内側に広がるスペースがあること、
そして、広がりの心地よさや静かで平和な空間が自分の中にあることに気づくでしょう。
みんなの内側に平等にある平和な空間。
いつでもどこでも誰もが、意識を向けるということだけで、自分の内側と繋がれます。
心地よさを十分に味わい、準備ができたらゆっくりと目を開けて戻ってきましょう。
数分間だけれども、ゆったりとリラックスできた感、またはスッキリ感が感じられます。
このように、自分と繋がる心地よい時間を少しづつ積み重ねていくことは、心の安定に繋がります。
まずは試してみて、そして自分のルーティンの1つになるといいですね。